本日はプロレスリングノアの日本武道館大会に行ってきました。


横浜文体やディファ有明・有明コロシアムなどにはよく行きますが、武道館に行くのは全日のジャンボ鶴田復帰戦以来10数年ぶりということで朝から非常に楽しみでした。


メインはGHCヘビー級選手権試合・秋山準対鈴木みのる戦でした。2人とも頭がよく空気の読める選手なので面白い試合を期待していましたが、秋山の体調が予想以上に悪かったせいか、合計200発以上のビンタの応酬の末にリストクラッチ式エクスプロイダーでみのるをマットに沈めた秋山が初防衛に成功という結果に終わり、見た人によって評価が分かれるところだと思いますが、個人的にはイマイチだったように思いました。


今日の試合で一番よかったと思ったのが、第6試合の三沢光晴対森嶋猛戦でした。最近タイトル戦線からは一歩引いたポジションにいた三沢ですが、森嶋の攻撃を全て受け止めその上で勝つという横綱相撲で、まだまだ若手には負けないという事をアピールしていたように思います。


その他の試合では、GHCジュニアタッグ選手権試合で王者の杉浦・金丸組がゼロワンMAXの日高・藤田組に敗れタイトルがゼロワンMAXに流出するという予想外の展開もありましたが、4大シングルマッチや永源さんの武道館ラストマッチが見られたりして、全体的には大満足でした。